【実家暮らし VS 一人暮らし、どっちがベスト?】

「実家って楽だし、お金も貯まるし最高じゃん」「でも一人暮らしした方がいいっていうし…どっちが正解なの?」
そんなふうに悩んでいる20代の方、多いのではないでしょうか?
私は大学の4年間と社会人1年目は実家暮らし、社会人2年目から一人暮らしをしています。
実際にどちらも経験したからこそわかったことがあります。
このブログでは、実家暮らしと一人暮らしのリアルなメリット・デメリット、
そして一人暮らしを始めるタイミング・予算の目安まで、実体験をベースにまとめました。
記事を読み終える頃には、きっとあなたの中で
「自分はどちらを選ぶべきか」が見えてくるはずです。
最終的な結論を先にお伝えすると、私は一人暮らしをすべきだと思っています。
なぜなら、「一度も一人暮らしをしたことがない」というのは、自立の面でも印象の面でも、確実にハンデになるからです。
実家暮らしのメリット・デメリット
メリット
- お金が貯まりやすい(家賃・光熱費がかからない)
- 生活が楽(食事・洗濯など家事を分担しなくていいケースが多い)
- 精神的な安心感(家族と一緒に過ごせる)
デメリット
- 生活スキルが身につきづらい(炊事・洗濯・手続きなど)
- 自由が少ない(帰宅時間や人の出入りに気を使うことも)
- 依存体質になりやすい(なんでも家族任せにしてしまう)
- 周囲からマイナスな印象を持たれることも(「甘えてる」と思われがち)
一人暮らしのメリット・デメリット

メリット
- 自分のペースで自由に暮らせる
- 生活力が身につき、本当の意味で自立できる
- 自分だけの空間が持ててストレスが減る
- 周囲からの信頼や印象が良くなる
デメリット
- 家賃・光熱費・食費など出費が増える
- すべての家事を自分でやらなければならない
- 孤独を感じることもある(でも慣れると強くなる)
一人暮らしを始めるタイミングは「20代前半」?──【大学生と社会人で違います】

▼ 大学生の場合
大学生にとっての本業はあくまで学業。
その中で家賃や生活費をすべて自力で賄うのは現実的ではありません。
もちろん「通学に時間がかかる」や「家庭に事情がある」などの理由があれば別ですが、
そうでなければ無理に一人暮らしをする必要はないと私は考えています。
親からの援助が必要な時点で、本当の意味での自立とは少し違うからです。
▼ 社会人になったら、迷わず一人暮らしを
一方で、社会人になったら一人暮らしを強くおすすめします。
経済的にも精神的にも、自分の足で生活していく力をここでつけることが大切です。
特に30代になってから「一人暮らしをしたことがない」となると、
周囲からは「自立できていないのでは?」とマイナスに見られることもあります。
一人暮らしを始めるための予算と準備【体験談あり】

私自身が一人暮らしを始めたとき、
初期費用でもろもろ含めて約60万円かかりました。
しかも、「よし引っ越そう!」と思い立ってから、
なんと1ヶ月以内に引っ越しを完了させてしまいました。(意外といけちゃいます笑)
かなり衝動的な決断でしたが、結果的に自分の生活が一気に前進した感覚があります。
初期費用の目安(私のケースを参考に)
- 敷金・礼金・仲介手数料など:約家賃4〜6ヶ月分
- 家具・家電:10〜20万円
- 引っ越し代:2〜5万円
- 合計:約30〜60万円
月々の生活費(例)
- 家賃:6〜8万円
- 光熱費:1〜2万円
- 食費:2〜4万円
- 通信費:5,000〜1万円
- その他(日用品・交際費など):1〜3万円
▶ 合計:約10〜15万円/月
【まとめ】一人暮らしこそ、自立の第一歩

実家暮らしは安心で快適。でも、そのまま年齢を重ねると、
自分で生活を回す力がつかず、社会的な信用や印象でも損をしてしまうことがあります。
逆に、一人暮らしを通じて身につく「生活力」や「自立心」は、
仕事・人間関係・将来のライフイベントでも、必ず大きな武器になります。
まだ経験したことがないなら、ぜひ早めに一歩を踏み出してみてください。
私も勢いで踏み出しましたが、今ではあの決断をして本当によかったと感じています。
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