ソロキャンじゃなくてもいい。ゆるく楽しめる「デュオキャンプ」という選択肢~ゆるキャン△からキャンプにはまった20代のリアルな体験談~

デュオキャンプ

キャンプに興味あるけど、ハードル高いかも…

キャンプに興味はあるけれど、「1人で行くのはちょっと不安…」と感じていませんか?
道具の準備、現地でのトラブル、夜の孤独感など、ソロキャンプにはハードルが多く、最初の一歩が踏み出せずにいる方も多いはずです。

かくいう僕も、アニメ『ゆるキャン△』をきっかけにキャンプに憧れ、ソロキャンに挑戦したものの、実際には「この楽しさを誰かと共有したい」という思いが強く、うまく馴染めませんでした。

そこで僕が見つけたのが、“デュオキャンプ”という選択肢。男友達と2人で行うキャンプは、安心感と心地よい距離感がちょうどよく、まさに「自分に合ったキャンプスタイル」だったんです。

この記事では、

  • ソロキャンプとの違い
  • デュオキャンプの魅力
  • 初心者でも始めやすい理由
    を、実体験ベースで紹介していきます。

読み終わるころには、「あ、自分でも行けそう!」と感じられるようになり、キャンプの最初の一歩を踏み出せるはずです。

最終的にお伝えしたいのは、**「1人じゃなくてもキャンプは楽しめる。むしろ、2人のほうが楽しいこともある」**ということ。
それでは本文へどうぞ!

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1. ソロキャンに憧れた。でも…

僕がキャンプを始めたのは4年前。
アニメ『ゆるキャン△』に影響されて、「静かな自然の中で、ゆっくり焚き火しながらラーメンでも作ってみたいな」と思ったのがきっかけです。

初キャンプは、なんと真冬の2月。寒い中、焚き火もまともに起こせず、ブルブル震えながら過ごした夜のことは今でも忘れられません。

管理人さんが夜にはいなくなるキャンプ場で、薪が尽きてしまい、震える手で「薪を使わせていただきます。代金は明朝お支払いします」とメモを残してなんとか暖を取りました。(もちろん、翌朝しっかり支払いました!)

このとき思ったのが——
「これ、誰かと一緒だったら心強かったな」ということ。


2. グループキャンプも試してみたけど…

次に考えたのはグルキャン。大人数なら安心だし、楽しそう。
でも実際にやってみると、ワイワイするのがちょっとしんどくて。

「話さなきゃ」「気を遣わなきゃ」みたいな雰囲気が苦手な僕には、グルキャンはちょっと合いませんでした。


3. デュオキャンプという“ちょうどいい関係”

そこでたどり着いたのが、デュオキャンプ
男友達と2人で、のんびりしたペースでキャンプを楽しむスタイルです。

自然の中で、静かに焚き火を見ながら語ったり、時には黙ったままお互いの時間を過ごしたり。
その距離感がちょうどよく、気疲れせず、でも孤独でもない。

気づけば今では20回以上、キャンプに行くほどの趣味になっていました。

ちなみにその友人は、高校時代は一度もプライベートで遊んだことがなかった仲。
大学生になっていきなり「キャンプ行こう」と誘って、それ以来ずっと一緒に行っているんです。
キャンプって、そういう不思議なつながりを生む力があると思います。


4. デュオキャンプのここがイイ!

🔥 焚き火・料理・テント設営を分担できる

1人だと何もかも自分でやらなきゃいけないけど、2人なら分担すれば楽になります。
焚き火を任せている間にテントを設営したり、ご飯を作ったり。

🔦 トラブル時にも心強い

圏外の場所もありますし、判断を迷うこともあります。
1人だと不安なことも、2人なら「どうする?」と相談できるだけで安心です。

🍖 体験を「共有」できる喜び

「この肉うまっ!」「景色すごいな…」
そんな何気ないひとことを交わせる相手がいるだけで、キャンプの満足度はグッと上がります。


5. 私が使っている道具とおすすめギア

僕が使っているのは、コールマン ツーリングドームLX

大人2人が寝るのにちょうどよく、設営も簡単で初心者にもおすすめです。
キャンプ歴は4年経ち、5年目に入りましたが最初に買ったこのテントを今でも愛用しています。

道具は基本的に僕が揃えていて、友人には寝袋だけ持ってきてもらっています。
最近ではレンタルできるキャンプ場も多いので、初心者の友人を誘うハードルも下がりました。

💡超おすすめ:ヘッドライト

夜の調理って意外と見えないんです。
ランタン片手に肉を焼くのは不便。でも、ヘッドライトなら両手が空くので圧倒的に快適!
「ちゃんと焼けたかな…?」という不安もなくなります。


6. デュオキャンプに向いているのはこんな人

  • ソロキャンに挑戦したけど「なんか違う」と思った人
  • カップルや夫婦で、共通の趣味を作りたい人
  • 1人では不安だけど、グループは気を使いそう…という人
  • ちょっと距離を縮めたい友人がいる人

何より、体験を誰かと共有したいと思う人には、デュオキャンプがぴったりだと思います。


7. まとめ:ソロにこだわらなくていい。あなたのペースで楽しもう

キャンプは自由な趣味です。
「ソロじゃないといけない」「道具は全部自分で揃えないとダメ」なんてことはありません。

あなたが“心地よく過ごせるスタイル”が正解。
もし今、ソロキャンにハードルを感じているなら、デュオキャンプをぜひ選択肢に入れてみてください。

その一歩が、趣味としてのキャンプをより深く、長く楽しめるきっかけになるかもしれません。

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