真性包茎だと思って泌尿器科に行ったら全然違った話

一人暮らし

はじめに 〜誰かの参考になれば〜

ずっと「自分は真性包茎なんだ」と思って生きてきました。
人に相談できるような話でもなく、ただ一人で悩み続けてきたんです。

でも、ある日ふと思ったんです。
「このままでいいのか?」

勇気を振り絞って泌尿器科を受診してみたところ…
なんと、真性包茎でもカントン包茎でもなかったんです。

これは、そんなちょっと恥ずかしくて、でも誰かの役に立つかもしれない――僕の体験談です。
もし今、過去の私のように悩んでいる方がいれば、「一人じゃないよ」と伝えたくて書いてみました。

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真性包茎だと信じて疑わなかった学生時代

高校の修学旅行、大浴場。
みんな当然のように剥けてる。なのに、自分だけ…剥けてない。
しかもサイズも小さめ。ショックでした。

「そのうち自然に大きくなって剥けるでしょ」
そんな楽観的な思いとは裏腹に、剥こうとしても痛いし剥けない
勃起した状態だと、皮の入り口が狭くてさらにキツい。

ネットで調べても、

  • 真性包茎
  • カントン包茎

この二択しか出てこない。
しかも「無理に剥くと皮が戻らず壊死する」なんて恐ろしい情報ばかり。

大学生になってからは、包茎手術のサイトを漁る日々。
でも、お金がかかるし痛そうだし不安で、結局なにもできず…。

ただ、「一度ちゃんと診てもらおう」と思ったんです。

初めての泌尿器科、緊張MAXの待合室

泌尿器科の受付で「…包茎のことで」と声を絞り出した私。
名前を呼ばれるまでの時間が人生で一番長く感じました。

「どんなことを聞かれるんだろう」
「恥ずかしいこと言われたらどうしよう」

緊張で心臓はバクバク。
でも先生は落ち着いた雰囲気で、丁寧に話を聞いてくれました。

ドキドキの診察。そして人生最大の「えっ!?」

症状を伝えると、先生はにこやかにひと言。

「じゃあ、ちょっと剥きますね~」

――その瞬間。

スルッ。

「…えっ!? 剥けてる!?!?!?」

自分の目を疑いました。
これまで何をどうしても剥けなかったそれが、あっさり剥けたんです。

一瞬、時間が止まりました。
UFOでも見たかのような衝撃。
診察室の空気が神聖にすら感じました(笑)

医師の見解と衝撃の診断結果

放心状態の私に、先生はサラッとひと言。

「仮性包茎ですね。ちょっと狭いけど、特に問題ないです」

まさかの仮性包茎。
まさかの手術不要

「自分で少しずつ剥いて慣らしていけば、問題ありませんよ」

そう言われて、診察はあっさり終了。

「え、これで終わり?」
何年も悩んでたことが、数分で解決した瞬間でした。

診察後の挑戦とちょっとした努力

先生の「剥けますよ」の言葉を信じ、少しずつトライする日々。

最初は怖かったですが、「病院で剥けた」という事実があったので、以前ほどの恐怖はありませんでした。

ネットで見つけた「キトー君」という器具を使い、入口を広げる練習もしてみました。

(※使用は自己責任で)

2ヶ月ほどかけて、無理なくゆっくり慣らしていくうちに、普通に剥けるようになりました。

まとめ ~あなたがもし悩んでいるなら~

包茎の悩みって、本当にデリケートで人に相談しづらいものです。
でも、自分で「真性包茎だ」と決めつけて苦しんでいる人、実は仮性包茎かもしれません。

そして、ネットでいくら調べても、安心は得られません。

ぜひ一度、泌尿器科に行ってみてください。
数千円の診察料で、何年も抱えていた悩みが消えることもあるんです。

「もっと早く行けばよかった!」

私は心からそう思いました。

あと――
「ムキムキ体操」的なこと、誰か小さい頃に教えてほしかったですね(笑)

【あとがき】

この記事が、誰かの心を少しでも軽くできていたら嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございました!

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